目に見えない本質を求めて:BODHIの哲学
日本も寒くなり、今年も冬がやってきました。日本は例年暑さの続く日が長くなっていますが、ふとこのまま今後も暑くなっていくのか考えます。地球を1つの物質として相対的安定を求める
日本も寒くなり、今年も冬がやってきました。日本は例年暑さの続く日が長くなっていますが、ふとこのまま今後も暑くなっていくのか考えます。地球を1つの物質として相対的安定を求める
日本の夏はこんなに暑くなったのはいつ頃からなのでしょうか。気候が変われば、必然と変化する生活の様式。これまで当然のように使用していた物も、新たなアップデートが必要ではないかと考え始めたのが今から4〜5年前。その一つが
昨年の9月、長年ニット製品を手がけるイタリアのファクトリーから「カシミヤを一緒に作ってみないか」とお話をいただきました。イタリアでニットを製作することは、私にとって長年の憧れ。原産国の表記に魅了される質でもあり、「Made in Italy」の響きだけで、何だか特別な物を手に入れた様な満足感を与
BODHIのイタリア生産を可能にして頂いたのは、ペルージャ地方の伝統的なファクトリー。メゾンのニット製品も担うこの産地は、高度な技術と職人の手仕事が受け継がれる世界の一級品が生み出される
日本とイタリア、同じ機械、同じ原料、同じレシピでハイゲージニットを作ってみたとします。出来上がったものの“顔”や“雰囲気“は驚くほど異なるのです。関わる職人、工場の空気、湿度、気温、そして何より
カシミヤを中心としたアイテム展開を始めてから、気がつけば8年という時間が経ちました。その間、私たちが挑んできたのは「カシミヤ=高級で繊細で扱いにくい、カシミヤ=冬に着るもの」という固定概念を壊すこと。カシミヤをただの
これまでカシミヤで展開していたロングポロを、今回は新たに梳毛シルクで製作しました。長年このニッチなアイテムを作り続けていますが、毎シーズンもっとメジャーになって欲しい、と願いながら
前回お話したように、25Ssよりシルク素材を新たに扱うようになりました。同時にもう一つ扱えるようになったものは、織物素材です。これまではニット、ジャージが主流でしたが、国内工場のご協力により展
用途に合わせたデザインや素材の選定は、機能美であり長く愛用される要素の一つ。バスクシャツは主にフランスやスペインの漁師や船乗りが、昔からユニフォームとして愛用してきたワークア