【DESIGNER’S DIARY】パリ②

【DESIGNER’S DIARY】パリ②

久々のパリは想像以上に暑く、外を歩いているだけでも日焼けしてしまう日光量。既にサマータイムなので夜間も明るい。ただ、湿気はなく日陰に入れば涼しいため(エアコンは未だ無いところが多い)ハイゲージの長袖カシミヤで全然過ごせてしまう。歴史ある建物が並ぶ街並みは久々に来ても場所を覚えているし、以前見た店も変わらない。タイムスリップではないけれど、変わらない場所に戻れる感覚が良いのかもしれない。



約一週間の滞在は仕事だったので、普段と変わらず日常を生活しているかのよう。自分はどこに行っても地元の食に馴染んでしまうため、飽きない方だけれど中華料理とベトナム料理は白米があるからやっぱり嬉しい。(現地に詳しい友人曰く、アジア系のお客が入っていない中華は美味しくないとのこと。)

今回こちらで仕事して思ったことは、・パリの人は物事の良い悪い、好き嫌いをはっきりと言う。・お互いの意見を出し合って解決していく。・身だしなみが素敵。・清潔感がある。etc…いつも自分が思うことをナチュラルに皆思っていて、自分は性に合っている環境だと思う。あとストレスになることは口に出すから、身体の中に溜めず常にクリーンなのかもしれない。

ちょうどチャンピオンズリーグの決勝があり、地元サンジェルマンが優勝。街中がお祭り騒ぎとなり、ものすごい人で溢れかえった。その場にいたとにかく皆が、知らない隣の人同士が、ものすごく喜んでる。もちろん自分達も。この感情だ、と思う好きな雰囲気だった。そんなフランクな光景、東京で見る事があるのだろうか。

日本の外に出て知ることは、たくさんのことを教えてもらえる。それはいつ時期、どの年齢でも。大事なことはどこで何が起こっているのか、見えないことでも、全て繋がっている出来事。外の世界が目まぐるしい昨今だが、自分自身が強く確信したのは、どこでも変わらない気持ちとスタイルで居ることが大事なこと。国も国籍も人種も、東京でもパリでも、どこでも一緒。それで良いのだと悟った。

 

BODHI 水谷